なにごとも勉強。うまくいけば儲けモノ。軽~いノリで始めてみます。途中で止めたらゴメンなさい。
2007年、2009年の2回 真冬の北米大陸ひとり旅をしました。
我が家からマイカーで走り始めて北極圏まで。出来ることなら氷結した北極海の上を走ってみたい。連日摂氏マイナス3~40度の厳冬期の北極圏、激しいブリザード(地吹雪)の中をひとり走る旅は もちろん前例や情報もなく 準備から帰宅するまで 全てが大変な苦労の連続でした。経験したこともない寒さや恐怖の旅は そのまま挫折との闘いの旅であったとも言えます。2007年、遠い遠いアラスカのプルドー湾、凍りつく北極海に到達した時は感極まり 張り裂けんばかりの大声をあげ涙が止まらなかったことを覚えています。
次は冬のシベリアを目指そうと思います。
あの世界一透明度の高いシベリアの真珠バイカル湖。なんてロマンチックな響きなのでしょう。
バイカル。遠い異国の地への誘惑は日に日に増してきました。
人に色々な生き方があるのと同じ様に 旅への考え方や形態も千差万別だと思います。
人は(自分は。あなたは。)旅を何のためにするのかということですが それはそのまま 人はどう生きていくのかという自分自身への質問のように思えます。
私の場合、そんな人生と同じように 旅もまた自分自身との対峙だととらえています。
人がどうしたこうしたなんてどうでも良いこと、自分のために自分は生きている。自分で納得できる生きざまでありたい、生意気ですがそんな旅を願ってきました。プログの作成なぞ論外でした。
今回のシベリア計画を聞いて そんなカネで買えない体験を自分の脳裏に仕舞い込んでおくのはもったいな過ぎる、お裾わけをしてお世話になった家族や 取り巻く人々に少しでもお返しをしたらどうじゃ!それが先の長くない老人の次の世代への義務じゃねいのか!と痛烈な指摘を受けました。
うれしがった海外旅行のクダラない自慢話やプログなんてウンザリ。頑なに拒否してきたGちゃんに この友人の批判はグサリと心の底に応えました。たった一人だけでも良いじゃないか、プログを読み何か参考にできた人が居たとすればそれはそれで意味のあること。げんに自分自身もロシア旅行については色んな知らない人のプログや情報を参考にしてきたじゃないか。
こんな考え方や旅がある。特にこれからを生きていく若い世代の方々に 自分自身の可能性への挑戦という意味で少しでも参考になればと願っています。大きな夢も小さな夢も 夢は必ず実現するもの。実現しないのは全て自分自身の考え方に原因があると確信します。苦労するけど、しんどいけれど、ともにそんな夢を追い求めていこうじゃありませんか。
プログは題して「Gちゃんの大冒険」。Gちゃんが孫から爺ちゃんと呼ばれていることと兼ねています。はてさて どんな旅になるのでしょうか。
プログ作成は経験ありません。技術面にも表現能力にも不安があります。精一杯挑戦してみます。ご指導やアドバイスをよろしくお願いします。
北極圏の朝。
零下40度Cの極寒では 写真の撮影だけでも大変です。素手では凍り付いて指もすぐに無感覚。道はカチカチのツルツル。車のマフラーからの排気ガスも瞬時に凍っていきます。
そんな無人地帯を毎日500キロ~時には800キロの走行、一人での旅は大変ですが 誰にとってもけっきょくは人生もそんな旅と良く似たもの。みんなみんな 自分と向き合い苦しみ もがきながら 見はてぬ夢を追い求めているのでしょうね。
過去2回の北極海までの冒険旅行のアルバムを作りました。ご覧ください
第1次アラスカ北極海大冒険 写真アルバム
https://photos.app.goo.gl/c4KCtPFDEZRWEGng6
第2次カナダ北極海大冒険 写真アルバム
https://photos.app.goo.gl/NGt9tteqEkG9tbnc6
1 件のコメント:
きれいな写真ですね。
コメントを投稿